2025/10/31
ながらスマホ運転にご注意ください!〜ほんの一瞬が重大事故に〜
皆さん、日常の運転中についスマートフォンを触ってしまうことはありませんか?
「ちょっとだけ」「すぐに終わるから」と思っても、その一瞬の油断が大きな事故につながる危険があります。
■ ながらスマホとは?
「ながらスマホ」とは、運転中や歩行中にスマートフォンを操作したり、画面を見たりする行為のことです。
特に車の運転中や自転車走行中にスマホを使うのは、道路交通法違反となります。
■ 車の運転中のながらスマホの危険性
スマホを見ながら運転していると、前方への注意が散漫になり、
・前の車の急ブレーキに気づかない
・信号の変化を見落とす
・歩行者や自転車との接触
といった事故を引き起こす危険があります。
警察庁のデータによると、「ながら運転」による事故は年々発生しており、死亡事故にもつながっています。
スマートフォンの操作は、たった数秒でも目をつぶって運転しているのと同じ危険性があります。
■ 自転車でも違反になります!
自転車に乗りながらスマホを操作することも危険で、各自治体で禁止条例が定められています。
片手運転によるバランス崩れや、信号・周囲の人への注意不足で転倒・接触事故が多発しています。
歩行者や他の自転車を巻き込むケースも多く、思わぬトラブルの原因になります。
■ 安全運転のためにできること
運転前にスマホの通知をOFFにする
ナビアプリは出発前に設定しておく
どうしても操作が必要なときは安全な場所に停車してから
ハンズフリー機能を活用する(安全を確保した上で)
「ながらスマホしない」意識を家族や仲間と共有する
■ まとめ
ながらスマホは「自分だけは大丈夫」という油断から生まれます。
たった一度の操作が、取り返しのつかない事故につながるかもしれません。
安全運転・安全走行を心がけ、
「運転中はスマホを見ない・触らない」という習慣を身につけましょう。