2023/05/29
オイル交換時期の目安とは?
車を維持するために、エンジンオイルの交換が重要となりますが
適切な交換時期に悩む方も多いかと思います。
オイル交換が必要な走行距離の目安について解説しますので、是非参考にしてみて下さい♪
●目次
- オイル交換が必要な走行距離の目安とは?
- 走行距離以外の交換目安
- エンジンオイルの役割
- オイル交換をしなかった場合のリスクとは?
- まとめ
1.オイル交換が必要となる走行距離とは?
一般的には5,000km走行したら交換となります。
5,000km以上走行すると、汚れが蓄積したり量が減り、エンジンへの負担が増えます。
まずはエンジンオイルの状態を確認しましょう。
2.走行距離以外のオイル交換目安は?
期間で言うと3ヶ月~6ヶ月で交換するのがよいとされています。
車種ごとの目安もありますので、自動車メーカーが推奨している頻度も把握しておくと良いでしょう。
3.エンジンオイルの役割
エンジンオイルの役割は主に5つあります。
①金属同士の潤滑作用
②劣化して酸性化したオイルを中和する役割
③気密性を保ための密封作用
④エンジンをキレイに保つ清浄分散作用腐食を防ぐ作用
⑤サビや腐敗からエンジンを守る役割
5つの項目を見てもエンジンオイルは車の中でも役割を持っているのがわかりますね。
人で例えるなら、エンジンは車の心臓。オイルは血液です。それくらい重要な役割を担っています。
4.オイル交換をしなかった場合のリスク
オイル交換の目安を過ぎても交換しなかった場合、どうなってしまうのでしょうか?
オイルが古くなり汚れると、粘性が落ちるため十分な量のオイルが潤滑部に行き渡らなくなり、エンジンがスムーズに動かなくなり、オイルが本来保護しているパーツに負荷がかかるため、エンジンが正常に動作しなくなり、燃費が悪くなります。
汚れがエンジン内部で蓄積し焼きつきを起こし、火災の原因になる可能性あり大変危険です。
左のオイルの様に真っ黒になってしまうと、エンジンがオーバーヒートを起こし、異音や異臭(発煙)に繋がりかねません。
5.まとめ
エンジンオイルを交換せず使い続けることは車の走行に負担をかけ、事故に繋がることもあります。
走行距離5,000kmと3ヶ月~6ヶ月の使用を目安に、車に合った交換をしましょう。
車を長く良い状態で使用するためには、日頃から日常点検として、オイルの色や量を見ておくことも大切です。