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「クルマのタイヤについて」

2022/08/11

車と路面に接地しているのはタイヤのみで、タイヤ1つ当たりの接地面積はハガキ1枚分と言われております。

しかも「走る・曲がる・止まる」という車の運動性能全てに直結する部品になります。

車検でタイヤ単体の明確な基準はタイヤ溝の深さになり、他の偏摩耗やヒビ割れ等は数値化されておらず判断が難しい場合もあります。

運動性能に対しては、「硬化」が大きく影響します。
タイヤの硬化が進んでしまうと気付かないレベルでも滑りが発生し、駆動力のロスやブレーキをかけたときの停止距離が長くなってしまいます。
「曲がる」に関しては、ハンドルをきると路面に対してタイヤはねじれます。このねじれによってコーナリングフォースが発生し、車の方向が変わります。なので硬化したタイヤがねじれるとヒビ割れにつながってしまいます。
普段の走行や事故防止にもタイヤを要チェック!